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執筆者の写真sumiyoshi

今を撮ること

しばらくぶりの更新となりました。


コロナ禍も再燃しているのでお出かけも悩ましいところですが、今年のお盆は家の周りも海水浴やサーファーの人達で賑やかそうでした。屋内でのマスク着用などのマナーを守っていれば、私は良いのではないかと考えています。ワクチンも打ち、日常的にケアできる対処をしている人が多い中、あとは当選確率の高いクジのようなものだと。笑


オーロラ撮影については来年の冬以降で様子を見ながら再開したいと考えています。

いつも訪れる場所をメインに、次はもう少し厳しい地区に足を伸ばして、極寒の地で暮らす人達とオーロラを撮ろうと考えています。もっとも撮る以前に私の体が大丈夫?という寒さですが、これもまた一度きりの人生における経験として楽しめたらと思っています。


さて、タイトルと関係あるようでないような前振りが長くなりましたが、

私の中で「今を撮る」という事を強く意識するようになりました。

個人的な事も含めると、台風災害に遭い、その翌年からコロナ禍で世界中が大きく変わりました。そして大きな戦争が起こったり、本当に激動。そして激動は速度を増してこの先もうねりをもたらすと感じています。その渦中に生きる私達の「今」を国内外で撮る事の意味を考えるようになりました。ん?大して考えてないかも?撮りたいだけですね、きっと。笑



写真は、先日夜に撮ってきたスカイツリー。撮影した場所は、フォトジェニックな場所としてよく知られている所で、しかも夏休みに入っている時期に歩道も車道も誰もいない写真。

マンションの明かりは煌々と光っていて人の気配はあるのに、人の気配がない。

希望を込めて凄まじい匠の技術を駆使して建てられたスカイツリーが虚無の塔のように見えてしまう闇を感じながらも、夢と希望の光が完全に失われたわけでもない何かを感じつつ。


今を撮ろう。



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