日本廻国を行っている龍光山高徳院の星住職。京都の出発式以来、約2ヶ月ぶりに銀座で撮影しました。
本当は、箱根でも合流して撮影する予定でしたが、出張が入り断念。
仕事優先という事は話しているのと、去年の京都行きで箱根の山越えも撮影していたので、
まあ問題ないです。(私としては)
銀座4丁目交差点あたりで合流し、日本橋にある東海道ゼロ地点に向けて歩く様子を撮影していきました。どの町にも歴史があり、新旧が混在しているのですが、特に今回はそれを感じて不思議な感覚になりながらファインダーを覗いていました。
ハイブランドのかっこいい看板と老舗百貨店の新しい建物。
そして、昔ながらの泥臭い行脚。
この組み合わせは、カオスだと思う一方で、写真を撮っている最中も道ゆく人に
「これは何ですか?」と聞かれ、説明をすると写メを撮ったり、手を合わせたり
ついていく人がいたり、面白いものですね。
興味を持った人たちは、違和感からくる関心だと思うのですが、これはこれでアリなのかもしれませんね。
外観デザインが有名なルイ・ヴィトンの店舗前にて。アルミに塗装してあるそうで、何色か分からないというコンセプトだと聞きました。とても洗練された建物と、洗練されていない行脚。うーん、やっぱりカオスだ。笑
でも、これが2023年10月21日、銀座の風景なのです。この瞬間に起きた事実。
そして日本橋の東海道ゼロ地点に到着。
残すところ、南房総まであと少し。無事に帰ってくる事を祈りながら待っています。
帰ってきたら、毎年恒例の年末の断食、大晦日の水行、初日の出祈祷の準備に追われるのでしょうから、大忙しですね。
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