Adobe FireFlyというAiに、自動生成させる新機能が搭載されました。
その名は、「生成ぬりつぶし」。
百聞は一見にしかず、早速触ってみました。
森の中で撮影した、あるアーティストさんの写真に翼を生やしてみよう。
少し肩から上腕あたりを引っ掛けた形で選択範囲を作り、
生成コマンドを「大きな翼」としました。
イメージは、紅白歌合戦の小林幸子さんの衣装のようなド派手な翼。
さて、どうなるでしょうか。。。。。

。。。間違ってはいない。猛禽類、翼、大きいですよね!
Aiさん、深読みしすぎです。笑
ちょっと慣れが必要そうですね!
コマンドを入れて生成ボタンを押すと、3候補作ってくれます。
気に入らなければ、また生成ボタンを押すと、新たな3候補を作ってくれます。
その繰り返し。
写真の意味とは?という疑問もありますが、私は食わず嫌いが嫌いなので、
まずは手を染めてみます。間違いなく、社会の中でAi化が進む事は、避けられない現実です。そのAiを知り、改めて写真とは?の原点を見直す事は、私にとって必要不可欠なプロセスです。それをせずに、これまでの概念にしがみつく事は、時代に取り残されるだけですから。柔軟に対応していきたいですね。
日本では、生成ぬりつぶしで作られた画像は、商用利用可能となりました。
この辺りの著作権関係は、国によって異なる部分もあるようなので、国を跨いでお仕事されるクリエイターの方は、気をつけた方がいいですね。
画像が写真なのか、Aiを用いて作られたものかの判断については、
「生成塗りつぶしおよび生成拡張を使用して生成された画像にコンテンツ認証情報を自動的に追加し、PNG、JPG、または「別名で保存」として書き出し、Firefly の生成 AI 技術を利用して画像が作成または編集されたことをユーザーに通知します。」
とあります。
また、悪用を防止するためにAdobeさんが定めたルールもあるそうなので、
そこは熟読しておく必要があります。